墓矢旗

多分アイドルアニメとか

電撃G's magazine 2017年1月号 ラブライブ! School idol diary Special Edition #07について

 

電撃G's magazine 2017年1月号を購入しました。

 

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原案公野櫻子先生によるラブライブ!School idol diary Special Edition #07』は今回は矢澤にこが主役でした。

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今回は口調のブレがアニメ化以降激しくなっている矢澤にこが主役ということで突っ込み所が出てきそうだなと思っていたのですが案の定でした。

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理由等はいつもの通りで、指摘箇所は口調がアニメの矢澤とか真姫や絵里のような感じなんですよね。

「マシだよね?」にすればそれだけでアニメ以前のにこにーらしくなるんですがね。

にこにーはアダルティーな女の臭いをさせない話し方をします。お姉口調にはなりません。

アニメ化以降段々と公野先生まで悪い方向に変わっていっているのが相変わらず残念に思います。

 

その他は大して悪い意味で特筆するほどの表現はないですね。

希がにこを「ニコニー」と呼んでるのとか、にこの家族は「妹が2人(だけ)」と強調されてる所などはいいですね。

今回のSID Special Editionの話は次に続いてしまうということで…次号も買うことになりそうですね。

 

あとは希のキャラ描写がアニメに寄ってる感が強い点などに少し顔をしかめてしまいましたが、まあ気のせいかもしれません。

 

文章はまあそのくらいなのですが、これまでのSIDでは及第点の絵を描いてくれていた音乃夏先生の挿絵が…アウトになってしまいました。

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アニメの矢澤的な小憎たらしい正統派アイドルとしての適性がない系の表情ですね。

μ'sの絵師は鴇田アルミ先生しか信じられる人が残っていません。

清瀬赤目先生や伊能津先生はいい絵を描きますが、信頼度90%には満たないですね。

キャラデザの基準を2013以降のものに置いている感が垣間見える時が結構あるので。

音乃夏先生の絵も、見る陰もなく絵柄が劣化した室田雄平先生やその他のアニメーター陣よりは全然マシなんですけどね。アニメ基準のデザインでもなお可愛げが残っているので。

アニメ陣のμ's絵は果てしなくダメですね…。室田先生の絵はキャラデザ担当で本家ということでやたらと持て囃されてはいますが…比較的小綺麗ではあるのでしょうがデザインそのものが劣化していて見てて悲しいですね。版権絵でいえば夏色~もぎゅっとの頃の絵柄が最も良かったと思います。

必ずしも経験を積めば積むほど絵柄が良くなるとは限らないもので、例えば同じ漫画家の同じ作品の絵でも長編作品だと大体中期くらいの絵柄が一番格好良かったり可愛かったりするものなんですよね。

初期は荒削りで、段々絵が上手くなり安定してきてデザインが完成されるのですが、後期になると休載などを挟んだわけでもなくいきなり絵柄が変わって劣化したり、デザインが簡略化されてそれまでの繊細な良さが失われたりすることが結構あります。

 

また、今回は「おしえて!○○ちゃん」のコーナーもにこが担当でしたが、そこでのにこの台詞はほぼ問題なかったと思います。